旅館の玄関では必ず靴を脱いで、スリッパに履き替えていただくのですが、特に最近の若い方はスリッパを好まれない傾向にあります。
「誰が履いたかわからないスリッパは気持ち悪い」「温泉から上がってスリッパを履くのはイヤ」等の声が多く、それならば「廊下も畳にすれば・・・」の案が出ました。
ですが、普通の畳は傷みやすく、手入れもめんどう。かといって、短期間で張り替えていたのでは高コスト...。
そこで紹介されたのが、丈夫で清潔な「MIGUSA」畳でした。

平成14年10月に全館リニューアルした折、玄関、廊下、エレベータ内も全てをスリッパ不要の「MIGUSA」畳に一新。
「温泉に入ったあとも、足元が快適で冷えにくい」という女性をはじめ、「旅館に入った途端に家に帰ったような開放感を感じるのは、素足で歩き回れるからかも...」
「宴会で自分の履いて帰るスリッパの心配をしなくて良くなった。」とお客様に大好評。
旅館全体がまさに1つのお部屋のような畳のお宿「季譜の里」へは中国自動車道　美作ICから南へ約10分です